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愛犬の「フィラリア予防」は12月まで!!

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「フィラリア予防」

12月の予防はとっても重要!

ワンフーアドバイザー
獣医師Naoka

 

●12月はフィラリア予防の最終月です!


こんにちは。肌寒い季節になってきましたね。

12月はフィラリア予防薬の最終月です。蚊を見る機会が減ってきて「そろそろフィラリア予防はしなくていいかな?」と思い投薬しない、なんてことがないように、最終月のフィラリア予防の大切さについて説明していこうと思います。

※フィラリア予防薬の投与期間は地域によって異なる場合があります。お住まいの地域の投薬期間が分からない場合はお近くの動物病院にご相談ください。


寒くなって蚊がいなくなっても油断してはいけません!

 

●犬フィラリア症って?


犬糸状虫(フィラリア)が心臓や肺動脈に寄生することによって起こる病気です。

フィラリアが心臓や肺動脈に寄生すると血液の流れが悪くなり、心臓や肺以外にも肝臓・腎臓・血管に悪影響を及ぼします。

犬フィラリア症は、フィラリアに感染している「蚊」に刺されることで感染します。フィラリアに感染している蚊が犬を吸血すると、犬の体内に幼虫が入り、3カ月ほどの時間をかけて成虫になります。成虫は犬の心臓や肺動脈に寄生します。

 

●犬フィラリア症になるとどうなるの?


初期症状として、、、
・咳をする。
・運動や散歩をしたがらない。
・痩せてくる。
・被毛の艶がなくなる。
・運動後の失神。
・呼吸が浅く、早くなる。
・食欲がなくなる。

といった症状が現れます。

症状が進んでしまうと、、、
・貧血(まぶたや口の粘膜が白い)
・腹水(お腹が張ってくる)
・血尿(おしっこが赤い)

等の症状が現れます。
フィラリア予防をしていなくて当てはまる症状がある場合はすぐに獣医師にご相談ください。

 

●フィラリア予防ってどうすればいいの?


毎月お薬を飲ませてあげることで予防できます。
★お薬は動物病院から入手することができます!

お薬の投与期間は
「蚊が出始めてから1カ月後~蚊が出なくなってから1カ月後」
です。

フィラリア予防薬は、投与してから1カ月間効果が持続するものではなく、投薬前に身体に侵入した蚊の幼虫を駆除するものです。

地域にもよりますが、蚊は11月頃まではいると言われています。
11月に蚊から犬の体内に侵入した幼虫は、薬を飲ませなければ12月~3月の間に成虫になってしまいます。
12月の投薬を忘れてしまうとフィラリア症にかかってしまう恐れがあるのです!

 

油断大敵!寒くなっても最後までしっかりフィラリア予防をしていきましょう!

 


今回のコラムは如何でしたか?
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