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『肥満』は病気?

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『肥満』は病気?

ワンフーアドバイザー
獣医師Naoka

●肥満のわんちゃんは病気になりやすい!?


今月はわんちゃんの「肥満」についてお話していきます。

ぽっちゃり体型のわんちゃんって可愛いですよね。
おやつやご飯を喜んで食べるからついついあげすぎてしまう、
気づいたら肥満に・・・。なんてことも多いのではないでしょうか。


「肥満」は様々な病気のリスクを上昇させてしまいます。
今日は、肥満によって引き起こされる病気について説明していきます。


その前に、「体型と寿命には関係がある」というのはご存じですか?
標準体型のわんちゃんは、太り気味のわんちゃんよりも平均で1.8年も長生きできることが分かっています。
太り気味のわんちゃんは病気に罹患するリスクも増えてしまう為、平均寿命にも影響が出てしまいます。

 

*肥満によって引き起こされる病気は?

・関節疾患
・呼吸器疾患
・循環器障害
・繁殖障害
・皮膚病
・膵炎
・高脂血症
・手術時の麻酔リスク増大

肥満になることで、関節にかかる負担が増え関節疾患になったり、気管虚脱等の呼吸器疾患のリスクが上がります。

他にも上記に示すような様々な病気にかかりやすくなります。何か手術が必要になった時の全身麻酔のリスクも上がってしまいます。

〈わんちゃんの体重変化の参考に…〉

動物病院に行ったときに最初に体重を測ると思います。前より増えちゃったな~っていう場面にはよく遭遇します。

例えば、以前2kgだったチワワが、2.4kgになっていたとします。

0.4kgの変化って大した変化ではないように感じますよね。この体重変化を55kgのヒトに置き換えた場合、66kg(+11kg)増えたのと同じになるんです。
私たちが11kg増えたらダイエットしなきゃ…って思うのと同様に、わんちゃんの0.〇kgの変化ってとても大きいです。


ダイエットってどうすればいい?

〈!〉
内分泌疾患等の病気が関係して肥満になっていることもあります。
まずは、愛犬がダイエットの必要な肥満かどうか獣医師に診てもらうことをおすすめします。
短頭種や長毛の犬種の場合は特に、肥満かどうかの判断が難しいこともあるかと思います。

●まずは、目標体重を設定しよう!
目標体重に関しては、愛犬の体格によっても違いが生じるため、獣医師と一緒に設定しましょう。目標体重が設定出来たら、次はその目標体重に向けて何をすべきか考えていきます。
一気に痩せすぎるのも愛犬の健康に悪影響です。

●現在の食習慣を見直そう!
愛犬に与えている食事の量を把握しましょう。主食だけでなく、おやつも含みます。
一日の摂取カロリーが過剰になっている場合、減量用フードに変更したり、食事量を減らす必要があります。
※与えている食事量が多くないにもかかわらず肥満の場合は、内分泌疾患や関節疾患の可能性があります。

減量用フードはワンフーの肥満傾向用
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高蛋白質、低脂肪食のフードです。
健康な脂肪代謝を維持し、肥満の解消や予防をサポートします。

●飼育環境を見直そう!
お家の中での運動量、散歩の距離などを見直してみましょう。もし運動量が足りていない場合は、散歩の距離を増やしたり、お家の中で動ける遊び(ボール遊び等)をして消費カロリーを増やしましょう。

●記録しよう!
体重の変動を把握できるように、日々の体重を記録しましょう。変化が分かることでやる気にもつながります。


 

(まとめ)
肥満は様々な病気を引き起こしてしまいます。
愛犬と少しでも長く健康に暮らせるように、「肥満は病気」と捉えて、必要に応じてダイエット計画を立てましょう!


今回のコラムは如何でしたか?
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