口内環境を見直そう!

#犬のシャンプー #犬の歯磨き #口内ケア #犬のニオイ

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「お口がくさい!!」は
放置すると大変!!
口内環境を見直しましょう!!




冬場は体臭がきつくなる!?
それは部屋にニオイがこもるから!!


ワンちゃん、ネコちゃんのニオイは、特有の体臭に加え、糞尿臭などいくつもの要因があります。 室内で飼っていると、ニオイを感じる機会が多いことでしょう。

たとえば冬場は特にニオイを強く感じませんか? それは、家中の扉や窓を締め切り、人もワンちゃんもネコちゃんも一ヶ所に集まりがちになり、暖房で空気が暖まるからです。

冬場は「シャンプーしたら風邪をひく?」と控えてしまわず、適度にシャンプーして手早く乾かしましょう。

シャンプーやブラッシングは、血行がよくなり毛の保温効果のアップにもつながりますよ。

口臭にはご用心!
「歯周病が悪化」しているかも知れません!!


体臭や糞尿臭などは、シャンプー・ブラッシング・消臭グッズなどで対処できますが、口臭はそのようなわけにはいきません。

本来、健康なワンちゃん、ネコちゃんにはロ臭はほとんどありません。 高い免疫力が口に入った細菌などをやっつけてくれるからです。

しかし、3歳以上のワンちゃんでは約80%が歯周病になっているといわれています。


その主な原因が「歯垢(しこう)」であることはよく知られていますが、 「歯垢=食べかす」と混同している人が多いようです。

歯垢の正体は細菌の塊
歯垢1mgには、約2億5000万個もの細菌が含まれています。

これを放っておくと、歯の表面だけでなく歯肉や骨に細菌が広がり、 「目の下に穴が空く」「あごの骨が折れる」といった 重大な症状を引き起こしてしまう原因となってしまうのです。


大切なのは「菌」退治!
歯石になる前に退治しよう!!


歯垢は3~5日で歯石に変化してしまいます。
歯石は表面がざらざらしているので、さらに歯垢が付きやすくなるという悪循環になります。

歯石が付いた歯や歯茎は、細菌による歯肉の炎症が進み、 歯を支えている骨が溶け、最後には歯が抜けてしまいます。 しっかりと毎日「歯垢=菌」を退治してあげましょう!!

↓歯周病、歯磨きの方法は以前のコラムでも紹介しています。↓
ワンフーコラム14 「わんちゃんの歯周病」

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ワンフーの口腔ケア製品「バイオクロロ」は、
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体の中から作用し、体臭・便臭の対策も行えます。
クマザサばかり食べている野生のパンダのウンチは、
笹の消臭効果でお茶っぱのような香りがするそうですよ。

使用方法はとっても簡単!
毎日のフードや飲み水に数滴加えるだけ。
歯ブラシにつけて塗り込めばより効果的です。
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